過去に開催したワークショップの紹介
第1回~第10回PSGワークショップへご参加いただきありがとうございました !
こちらのページでは、ワークショップの振り返りや事後アンケートでいただいた質問への回答を掲載しています。
第1回PSGオンラインワークショップ レポート
開催日時: 2021年12月26日 (日) 14-16時
★ 第1部:女性研究者の研究を覗こう! ★
女性研究者による最先端の科学研究を紹介する「目指せ!女性研究者: Vol.1 ゲーム理論」の上映会(初公開)を行いました。その後、動画出演者(慶応義塾大学経済学部 グレーヴァ香子 教授、ノースウェスタン大学大学院生 村上愛さん)への質疑応答を行いました。事後アンケートでいただいた質問への回答はこちら。
クリックすると別ページでPDFファイルが開きます。
これらは参加者の皆さんが個人的に振り返るためのものです。それ以外の利用はしないでください。
★ 第2部:未来の自分に会いに行こう!★
研究体験では、「ワクチン」「ゲーム理論」という2つのトピックから1つを選んでもらい、ミニワークショップを開催しました。
クリックすると別ページでPDFファイルが開きます。
これらは参加者の皆さんが個人的に振り返るためのものです。それ以外の利用はしないでください。
パネルディスカッションでは、6人のパネラーがディスカッションを行いました。
質問の一部を、Q&Aのページで回答と一緒に紹介しています。
★ 参加者の声★
様々な分野の最先端の方々に合い、お話を伺うことができ、貴重な体験になりました。大学ではこのような熱心に自分の学問を磨いている方々の元で学べるのかと思うと、今から受験勉強がとても捗ります。
私も院に行って心理学を専攻したいと考えているので、実際に院で学ばれている方々の生の声というのは聞いたことがなかったのでとても嬉しかったです。
他の参加者の方が質問する中で、自分と同じ悩みを抱えている人がいたり、パネラーの方々のお話の中で自分と同じだと共感できる部分が多々あったりして、とても励みになりました。
得意科目と興味を持っている科目が必ずしも一致しない、またそのことは利にもなり得るというお話は大変参考になりました。お話を聞くことができてとてもプラスになりました。
私は文系で、今まで理系の分野が関わる分野は苦手だからとあまり触れてこなかったにですが、実際にお話しを伺ってみて非常に面白いと思いました。これからは食わず嫌いをせずに、まずは触れてみます。
何かを極めてその過程すらも楽しむという職人気質な方々を目の当たりにして、興味を持って学べ、将来会社及び社会に還元できる学問を本格的に学べる環境のある大学を選びたいと改めて思いました。
第2回PSGオンラインワークショップ レポート
開催日時: 2022年2月19日 (土) 14-16時
★ 第1部:女性研究者の研究を覗こう! ★
女性研究者による最先端の科学研究を紹介する「めざせ!女性科学者: Vol.2 神経幹細胞」の上映会(初公開)を行いました。その後、動画出演者(東京大学薬学部 後藤由季子 教授)への質疑応答を行いました。 事後アンケートで寄せられた質問への回答はこちらです。
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これらは参加者の皆さんが個人的に振り返るためのものです。それ以外の利用はしないでください。
★ 第2部:未来の自分に会いに行こう!★
パネルディスカッションでは、6人のパネラーがディスカッションを行いました。
事前資料として配布したパネリストのプロフィールはこちら で ご覧になれます。
★ 参加者の声★
研究者というとせまいところでこそこそと顕微鏡をのぞいているというようなイメージだったのですが、すごくきさくに答えたくださって、イメージがかわりました!
好きなことよりも需要があることをしないといけないと思っていたが、好きなことを研究するということでも周りに良い影響を与えるのだと思い、「進路選択で重視すること」に対する考え方が変わった。
東京大学の教授へ質問することは、恐れ多いことだと最初は身構えてしまいましたが、後藤先生はそんなことを感じさせることなく、優しくお話をしてくださったのでとても安心しました。
パネルディスカッションでは様々な視点から疑問に対する答えを知れたので、考えの幅が広がりました。事前資料もどれも分かりやすく、興味のわく研究内容で面白かったです。
地方に住んでいるうえ、コロナで活動が制限される中、将来のことでもやもやした気持ちでいましたが、このイベントに参加させていただき勇気がわきました。皆さんのような素敵な女性研究者になりたいです。
自分が知りたいことを実際に女性研究者の方から聞けるというのはとても良い経験になりました。たくさん質問させていただきありがとうございました。
第3回PSGオンラインワークショップ レポート
開催日時: 2022年5月1日 (日) 14-16時
★ 第1部:女性研究者の研究を覗こう! ★
女性研究者による最先端の科学研究を紹介する「めざせ!女性科学者: Vol.3 高分子化合物」の上映会(初公開)を行いました。その後、動画出演者(東京大学生産技術研究所 吉江尚子 教授)との質疑応答を行いました。事後アンケートで寄せられた質問への回答はこちらです。
★ 第2部:未来の自分に会いに行こう!★
「疫学調査」と「ゲーム理論」のふたつの「トピックルーム」からどちらかひとつを選び、
各視点からワクチンについて考えてみるワークショップを行いました。
下のリンクから使用した資料にアクセスできます。
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「疫学調査」ルームの事前資料と当日使用したスライド
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「ゲーム理論」ルームの事前資料と当日使用したスライド
*「ゲーム理論」ルームの事後質問への回答はこちらです。
クリックすると別ページでPDFファイルが開きます。
これらは参加者の皆さんが個人的に振り返るためのものです。それ以外の利用はしないでください。
★ 参加者の声★
進路選択において重視すべき点に関する考え方が変わりました。今までは大学の偏差値や親の意見も考えないといけないと思っていましたが、将来大学で学んだことを仕事に生かしていくために、どんなことに興味があるのか考えていく必要があると感じました。
実際に現場で活躍している方のお話を聞けてとても参考になりました。化学への興味もとても深まり、これからの勉強のエネルギーにしていきたいです。
大学や研究に対する見方がかなり変わりました。今まで難しく捉えていたのですが大学や研究を身近に感じられるようになったいい機会でした。研究は身近なもの(今回であれば輪ゴム)に対して疑問を持つことが始まりなのだなと思うと興味を持ちました。
私は大学の進学先を悩んでいて、吉江先生がずっと大学にいる必要はなく、きちんと知識を身につけたならどこへでもいける、というふうに仰っていて少し胸が軽くなりました。
(トピックルームで)同じグループの人との沢山意見をいいあえたので学びを深めることができ、いい体験になった。みんなの意見を聞くことで自分の考えが広がり、ワクチンに対する疑問がどんどん出てきたので楽しかった。
とても教育的で将来をイメージするのによい企画だと思う。みんなで意見や疑問を出し合ってひとつの問題について解決していったり、研究を組みたてたりする過程がよくわかり、勉強になった。
第4回PSGオンラインワークショップ レポート
開催日時: 2022年8月7日 (日) 14-16時
★ 第1部:女性研究者の研究を覗こう! ★
女性研究者による最先端の科学研究を紹介する「めざせ!女性科学者: Vol.4 大気重力波」の上映会(初公開)を行いました。その後、動画出演者(東京大学理学系研究科 佐藤薫 教授)との質疑応答を行いました。
事後アンケートで寄せられた質問への回答はこちらです。
クリックすると別ページでPDFファイルが開きます。
これらは参加者の皆さんが個人的に振り返るためのものです。それ以外の利用はしないでください。
★ 第2部:未来の自分に会いに行こう!★
「バーチャルオープンキャンパス」というテーマで、PSGのメンバーが東京大学、ウプサラ大学、
ノースウェスタン大学の紹介を行いました。
★ 参加者の声★
実際に研究されている佐藤先生のお話を聞くことは貴重な経験でした。好きな分野についてとことん追求していきながらも、その好きな分野の研究を進めるためにほかのことについても調べていらっしゃることを聞いて、心の底からすごいと思いました。
参加前は大学に対して漠然と不安な気持ちをかかえていましたが、みなさんが活き活きと活動されている姿を見て、不安な気持ちよりも楽しみな気持ちでいっぱいになりました。
様々な世界があることを知って、日本は遅れてるなと感じました。世界は広いと分かったので、自分に合う世界を探したいです。スウェーデンの大学に進む前に1・2年社会に出るというのはすごく良いことだと思いました。
自分の興味があることを学ぶことを自分も目指していきたいです。
進路選択で重要だと思うことも変わりました。今の興味だけでなく、今後のチャレンジも大事にしたいと思います。
今、私は理系だろうなとは思っていても、具体的にやりたいことなどが見つからず不安に思っていたので、みなさんのお話がすごく参考になりました。少しずつ自分の興味のあることにチャレンジし、その中で特に好きなこと、やりたいことをしたいと思います。
研究者の世界は女性にとって不利な世界だというイメージが強かったのですが、佐藤先生をはじめ若い大学院生の方々が各々世界で輝いていて非常にかっこいいなという印象でした。自分が思っていたよりも「女性だから」というのは関係ないのかもしれません。
第5回PSGオンラインワークショップ レポート
開催日時: 2022年12月11日 (日) 14-16時
★ 第1部:女性研究者の研究を覗こう! ★
女性研究者による最先端の科学研究を紹介する講演『放電・高電圧現象を光で探る』
及び、講演者(東京大学工学系研究科 熊田亜紀子 教授)との質疑応答を行いました。
講演の内容は「めざせ!女性科学者:特別編」でご覧になれます。
★ 第2部:未来の自分に会いに行こう!★
熊田先生とPSGのメンバーが『女子学生が出会ういろいろな選択』について
お話しをされ、質疑応答を行いました。
★ 参加者の声★
現場の研究者の話を聞ける機会というのはなかなかないので、中高生にとって、貴重な経験だったと思います。
大学や大学院に進む時、こういう理由もあるんだなと少し驚きました。
海外の大学は視野が広いというメリットがあることを聞いて、私も日本だけでなく海外にも目を向けて勉強したいと思いました。理系に進むとしてもやはり英語は大事なのだなと改めて感じました。
第6回PSGオンラインワークショップ レポート
開催日時: 2023年4月30日 (日) 14-16時
★ 第1部:女性研究者の研究を覗こう! ★
女性研究者による最先端の科学研究を紹介する『めざせ!女性科学者:健康×経済』の上映(初公開)
を行いました。その後動画出演者(慶應義塾大学経済学部 井深陽子教授)との質疑応答を行いました。
事後アンケートで寄せられた質問と井深先生の回答(PDFファイル)はこちらです。
★ 第2部:未来の自分に会いに行こう!★
井深先生のご指導で実際のデータから回帰直線を引くというデータサイエンス体験を、
グレーヴァ先生のご指導で、ゲーム理論を使ってアンケートの回答率を高める工夫を考える
という体験を行いました。(回帰直線を見つけてくれるサイトとして
英語のStats.Blue と日本語のCASIOのサイトを紹介しました。)
★ 参加者の声★
経済と医学が関わることがあることに驚きました。国ごとにお金の使い方が違うから、日本とは違う結果がでるかもしれないという考え方にも興味を持ちました。
健康と経済学を合わせた研究はあまり知らなかったので、データを使って細かく研究できるのは興味深いことだなと思いました。
大学は、中学や高校とは違い、自分の興味がある研究をし、突き詰めていけるのがとても魅力的だと思いました。
大学の研究は少し難しいイメージがあったのですが、今日のお話がとても分かりやすく、いいイメージを持つことができました。
身近なことを分析することは、実生活との繋がりがみえて、面白いと思いました。
中学生の私でも簡単に利用できるアプリがあることを知り、まずは身の周りのことから積極的に調べてみようと思いました。
第7回PSGオンラインワークショップ レポート
開催日時: 2023年8月6日 (日) 14-15時
★ 女性研究者の研究を覗こう! ★
東京大学大学院薬学系研究科 後藤由季子 教授、
東京大学生産技術研究所 吉江尚子教授、
慶應義塾大学経済学部 グレーヴァ香子教授
による座談会と質疑応答を行いました。
座談会の後半は動画で公開しています。
(参加者の個人情報が見えないように画像の調整をしました。)
★ 参加者の声★
たくさんの先生の意見を聞くことができて良い経験になったと感じました。
私は環境問題やそれに関連する研究・技術に興味があり、吉江先生の生分解性プラスチックに関するお話がとても面白かったです =>(続く)
また、私の学校は進学に力を入れており、具体的な進学や文理選択などについての考え方を知ることができて良かったです
第8回PSGオンラインワークショップ レポート
開催日時: 2023年11月19日 (日) 14時-15時10分
★ 女性研究者の研究を覗こう! ★
東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 佐藤薫 教授、
東京大学大学院工学系研究科 電気系工学専攻 熊田亜紀子教授
による『動画のその後』講演会、座談会と質疑応答を行いました。
事後アンケートで寄せられた質問と先生方の回答(PDFファイル)はこちらです。
講演と座談会の内容は動画でご覧になれます。
★ 参加者の声★
楽しそうだと思いました。理系について関心が湧きました。
理系の研究であっても、法律等の文系知識が必要であることがわかりました。以前は理系の大学や研究だと理系関係のことしか取り扱わないイメージを持っていましたが、そうではないことを知りました。
今まであまり興味がわかなかったことがありましたが、このワークショップを通じてたくさんの知識などに触れ、学んだことを吸収したいと思います。
第9回PSGオンラインワークショップ レポート
開催日時: 2024年3月10日 (日) 14時-15時15分
★ 女性研究者の研究を覗こう! ★
慶應義塾大学経済学部 井深陽子 教授による『動画のその後』ご講演と質疑応答を行いました。
事後アンケートの質問へのお答えはこちらです。ご講演と質疑応答の内容は動画でご覧になれます。
★ 参加者の声★
貴重なお話、ありがとうございました。研究内容も高校の授業とは全く違って面白かったです。
健康と経済の相関関係、とても勉強になりました。
論文が世の中に公開される前、仮説を立て、様々な方法で実証していく過程でデータサイエンスが活きてくるのだなと感じました。また、研究は何か特定のカテゴリーに焦点を当てる=>(続く)
研究者の生活についての内容も含まれており、普段活字でしか接点のない研究者の方の人間的な一面を見ることができてとても興味深かったです。座談会では、自分の事前質問やその場での質問に答えていただき、嬉しかったです。
イメージがありましたが、実際にはその専門的な方向だけでなく、興味関心を突き詰めるために様々な能力やマインドの強さが求められるのだと思いました。
女性研究者として働くということにまだまだ障壁があると思っていましたが、実際に活躍されている方の意見としてフェアに評価されているということを知れてよかったです。
第10回PSGオンラインワークショップ レポート
開催日時: 2024年9月8日 (日) 14時-15時10分
★ 女性研究者の研究を覗こう! ★
東京大学大学院数理科学研究科 松井千尋准教授による
『数学で世界の成り立ちを理解する:対称性と物理現象』ご講演と質疑応答を行いました。
ご講演、松井先生のインタビュー、研究室訪問記を動画で公開しています。
★ 参加者の声★
さまざまな視点から見れるものであり、たくさんの学びがありました。
大学の研究は、身近なものものから発展させて専門的に考えるというものだと知り、興味深かったです。通常、学校では学ぶことができないような内容が盛りだくさんで、とても専門的に感じました。=> (続く)
教育関係です。生徒に数学をわかりやすく教えるために勉強になりました。
大学の勉強は難しい存在だと思っていましたが、身近に感じました。線対称、回転対称、並進対称は身近にあることが分かりました。 音楽と数学、理科の関係に興味があります。=>(続く)
中一なので、ニュートンの方程式や、統計学が少し理解できないところもありましたが、本日は貴重なお時間をありがとうございました。
すべての成分を考えると大量の連立方程式になるところを、統計を使うとは!でも、平衡状態は数式で表せても、そこにどうたどり着くかはまだ数式で表現できていないとか。最先端のお話がすごかったです!
平均律や1/fゆらぎ、などを理解できるように中学校での授業をがんばりたいです。
身の回りのものを数字に置き換えて考えて、様々な形で活用できる研究が素晴らしいなと思いました。